
世間一般では事故車と修復歴車の定義や意味がごちゃごちゃになっていますが、事故車=修復歴車ではありません。
そもそも中古車の査定基準において、事故車という言葉はありません。どこかにぶつけた、川や海に水没した、崖から落ちた、となれば事故(にあった)車という事になりこれは事故歴車と言えますが、中古車販売で中古自動車査定基準で用いられている修復歴車とは、
交通事故やその他の災害により、自動車の骨格等に欠陥を生じたもの、またはその修復歴のあるもの
と定められ、車の骨格部位を交換したり、修復したものが修復歴と言われます。
もし人を跳ねて死亡させてしまったとしても、車の骨格部位の交換や修復がなければその車は修復歴車(事故歴車)ではないのです。
逆に歩くようなスピードで電信柱や壁に追突して誰かを傷つけたりしなくても、車の骨格部分に交換や修復が発生した場合は修復歴車になります。
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具体的に統一基準として定義されているのは、
(1)フレーム(サイドメンバー)
(2)クロスメンバー
(3)インサイドパネル
(4) ピラー
(5)ダッシュパネル
(6)ルーフパネル
(7)フロア
(8)トランクフロア
(9)ラジエータコアサポート
上記のネジ止め部位(部分)は骨格にはならないので除きますが、(1)から(8)の骨格部位に損傷があるもの又は修復されているもの、(9)は交換されており、かつ隣接する骨格部位に凹み、曲がり又はその修理跡があるものが修復歴車と定義されています。
車の骨格部位を交換、あるいは修復した車は、痕跡により価格落ちが発生するので修復歴車は相場より割安になるのが普通です。